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ビルズが全体25位と130位の指名権と引き換えに全体23位指名権を獲得、CBイーラムを指名

2022年04月29日(金) 12:33

バッファロー・ビルズ【NFL】

バッファロー・ビルズが2022年NFLドラフト1巡目でセカンダリーに有望な若手を追加した。その引き換えに、4巡目の指名権を手放している。

もともとビルズは全体25位指名の予定だったが、全体130位の指名権を加えた条件でボルティモア・レイブンズと全体23位指名権――直前にアリゾナ・カーディナルスとのトレードでレイブンズが獲得したばかりだった――を交換し、2つ早い順位でフロリダ大学のコーナーバック(CB)カイイル・イーラムの指名にこぎつけている。

イーラムのサイズと運動能力はビルズが必要とする理想的なプレスコーナーだ。約188cmの身長に体重およそ86.2kgの体格ながら、NFLスカウティングコンバインでは40ヤード走で4.39秒をたたき出して速さを示した。

イーラムは2021年に膝のケガで3試合を欠場したものの、それでも10試合に先発出場し、タックル29回、タックルフォーロス1.5回、インターセプト1回、パスディフェンス5回を記録している。フロリダ大学で過ごした3シーズンで、イーラムは合計78回のタックルと、インターセプト5回、パスディフェンス20回をマークした。

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