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247の高校が2022年のNFLドラフトで指名された選手を輩出

2022年05月06日(金) 11:34

2022年NFLドラフト【AP Photo/Steve Luciano】

2022年のNFLドラフトが終了し、指名された次期ルーキーたちはまもなくNFLでの生活を初めて味わうことになる。

ドラフトされたルーキーたちはさまざまなバックグラウンドを持ってNFLに入ってくるが、彼らにおおむね共通しているのは、高校のフットボールで優れた経験を積んでいることだ。

4月28日から30日にかけて行われた7巡のドラフトで指名された262人の選手の出身高校は合計247校となり、同数を記録した2016年以降で最も多くの学校が選手を輩出したことになる。

NFLのフットボール開発担当副社長であるローマン・オーベンは、「ドラフトはフットボールキャリアに新たな道を切り開く若者のエキサイティングな変化を見ることができる」と語った。「今年のドラフトで指名された262人は全国247校の高校から選ばれた。われわれがこの素晴らしいゲームを発展させ続けることで、より多くの選手が世界中から集まってくることだろう。フットボールは女子にも男子にも、個性と自信と立ち直る力を身につけさせてくれる素晴らしい競技だ」

3人の選手が選ばれたジョージア州エレンウッドのシダーグローブ高校がトップに立ち、次の13校からはそれぞれ2人の選手が選ばれている。アーチビショップマーフィー高校(ワシントン州エベレット)、アーチャー高校(ジョージア州ローレンスビル)、カールスバッド高校(カリフォルニア州カールスバッド)、チェロキー高校(ジョージア州カントン)、IMGアカデミー高校(フロリダ州ブラデントン)、クライン高校(テキサス州スプリング)、ロングビーチポリテクニック高校(カリフォルニア州ロングビーチ)、ネビル高校(ルイジアナ州モンロー)、プラント高校(フロリダ州タンパ)、リバーデールバプティスト高校(メリーランド州アッパーマールボロ)、サラランド高校(アラバマ州サラランド)、サザンユニバーシティラボラトリー高校(ルイジアナ州バトンル ージュ)。

アトランタ・ファルコンズに3巡目で指名されたディフェンシブエンド(DE)のデアンジェロ・マローンは、「シダーグローブ高校は間違いなく今の自分に大きな影響を与えた」と話している。ファルコンズに6巡目で指名されたガード(G)のジャスティン・シェイファーとインディアナポリス・コルツに3巡目で指名されたタイトエンド(TE)のジェラニ・ウッズも同じ高校に通っていた。「常に自分を信じてフィールドの内外で目の前にあるチャンスを生かすこと。これが、俺がシダーグローブ高校とウェスタンケンタッキー大学で守り続けたモットーだ」とマローンは言う。

IMGアカデミー高校は過去4年間にそれぞれ複数の選手がドラフト指名された唯一の学校で、3年連続でドラフト1巡目指名選手を輩出している。2022年はオフェンシブタックル(OT)のエヴァン・ニール(ニューヨーク・ジャイアンツ)、2021年はコーナーバック(CB)のグレッグ・ニューサム二世(クリーブランド・ブランズ)、2020年はGシーザー・ルイス(ニューオーリンズ・セインツ)が指名された。

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