デンバー・ブロンコスのワイドレシーバー（WR）ジェリー・ジューディが現地12日（木）に、家庭内暴力による追加の刑罰つきの第2級の犯罪的改ざん容疑で逮捕されたと、コロラド州アラパホ郡の保安官事務所が発表した。

23歳のジューディは現地時間正午頃に拘束され、現在は保釈金なしで勾留されている。ジューディは裁判官に面会するまでは刑務所にいなければならず、その裁判官は接近禁止命令を出すことができる。ジューディの聴聞は今後24時間以内に行われる予定だ。

コロラド州の第2級の犯罪的改ざんは“損害、不便、または迷惑を引き起こすことを意図して”他人の財産を改ざんすることを意味する。家庭内暴力による追加の刑罰はジューディと告発者の関係に基づいている。

この事件はジューディの1カ月になる娘の母親に関係しており、肉体的な接触はなかったと、アラパホ郡保安官のタイラー・ブラウンが木曜日の記者会見で明かした。この事件はもっぱら財産に関わるもので、ジューディは拘束されたときに協力的な態度を示していたとブラウン保安官は述べている。

ジューディは金曜日の山岳部標準時間午前9時30分に出廷する予定だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーが入手した声明でブロンコスは「ジェリー・ジューディに関する問題を認識しており、より多くの情報を収集している最中だ」としている。

ブロンコスから2020年ドラフト全体15位指名を受けたジューディは、過去2シーズンで26試合に出場してキャッチ90回、1,323ヤード、タッチダウン3回を記録してきた。

ブロンコスは現地5月23日（月）から自主参加のチーム活動を開始する。

【RA】