2022年のプレーを望むも、バッカニアーズは候補から“外れている”とDTエンダマカン・スー
2022年06月21日(火) 08:43フリーエージェントのディフェンシブタックル(DT)エンダマカン・スーはNFLキャリア継続に関心をもっている。唯一の疑問は、2022年にどこでその才能を生かすのかだ。
現地20日(月)に『ESPN 2』の“NFL Live(NFLライブ)”にゲストアナリストとして出演したスーは、13シーズン目にプレーする意欲を表明する一方、タンパベイへの帰還はなさそうだと話している。
「自分がどこにいる可能性があるかを理解するだけで、本当にエキサイトしている。バックス(バッカニアーズ)は外れている感じだ。でも、他の選択肢にワクワクしている」とスーはコメントした。
バッカニアーズが5月31日にベテランのDTアキーム・ヒックスと契約したことを踏まえれば、スーがバッカニアーズを除外したのは驚きではない。スーは過去3シーズンをタンパで過ごし、最後は1年契約を結んでいた。ベテランのスーは自分にとって初めてのスーパーボウルリングを2020年シーズンにバッカニアーズと共につかんでいる。
2021年に生産性の高いシーズンを送ったスーは、バッカニアーズの全試合に先発してタックル27回、サック6.0回、タックルフォーロス7回を記録した。昨年のプレーオフでは、ロサンゼルス・ラムズに敗れたディビジョナルラウンドで大きな働きをし、第4クオーターでランニングバック(RB)キャム・エイカーズを止めてバッカニアーズが終盤に試合をタイに持ち込むきっかけとなっている。
35歳のスーは自分にはチームに貢献できるだけの力がまだあると確信している。フィールド上での実績を別としても、スーには自分の周りの選手たちを助けられる経験がある。おそらく、2022年には有力チームでプレーすることを望むだろう。
「自分のエンジンにはたくさんの才能があると思うし、皆はそれを前から感じていると思う」とスーは話した。
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