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ベアーズがトレーニングキャンプ開始を前にベテランOTレイフと契約
2022年07月27日(水) 08:03シカゴ・ベアーズがトレーニングキャンプ開始とともにオフェンシブラインの強化に出た。
新たにジェネラルマネジャー(GM)となったライアン・ポールズが現地26日(火)、ベテランオフェンシブタックル(OT)ライリー・レイフとの契約を公表した。
レイフと契約する直前の25日にはベテランガード(G)マイケル・スコフィールドとも1年契約を締結している。
レイフとの契約についてポールズGMは『ESPN』に「新たなチャンスだ。最初から言っているように、うちのフロントオフィスはこのチームをさらに良くしていくための動きや優れたフットボールプレーヤーを迎え入れることをやめるつもりはない」と明かしている。
レイフの追加によってベアーズは必要なポジションにベテランの存在感を手に入れる。レイフはベアーズの先発レフトタックルとして起用される見込みだが、右サイドでもプレーできる選手だ。昨シーズンに所属したシンシナティ・ベンガルズでは、シーズン終了となるケガに見舞われるまで12試合にライトタックルとして先発している。
2012年ドラフト1巡目でデトロイト・ライオンズから指名されてNFL入りしたレイフはデトロイトで5シーズンを過ごした後、ミネソタ・バイキングスで4年、昨年はベンガルズでプレーした。キャリア通算139試合に出場し、その多くでレフトタックルを務めている。
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