セーフティ（S）ダーウィン・ジェームズはロサンゼルス・チャージャーズのチームメイトたちと共にカリフォルニア州コスタメサにいる。しかし、練習場にはまだ現れていない。

チャージャーズのヘッドコーチ（HC）ブランドン・ステイリーは現地27日（水）、ジェームズは契約上の問題から練習に参加していないと明かす一方、新契約がまとまればフル参加するだろうとも述べている。

2度のプロボウラーであるジェームズはオフシーズンの間に肩の手術を受けたものの、ステイリーHCはジェームズがもう完全に調子を戻しており、両サイドが契約延長に合意すれば全力で練習に取り組める状態だと断言。チャージャーズ守備陣の最後の砦であるジェームズは新人契約の最終年を迎えており、ベースサラリーは905万ドル（約12億3,196万円）となっている。

25歳のジェームズは2018年NFLドラフトの全体17位でチャージャーズの指名を受けた。同じく25歳のピッツバーグ・スティーラーズSミンカ・フィッツパトリックはジェームズの6つ前の指名順でマイアミ・ドルフィンズによってドラフトされ、先日にシーズンあたり1,840万ドル（約25億0,096万円）という金額でリーグトップの支払いを受けるセーフティになっている。

ジェームズはオールプロとプロボウルに選ばれたルーキーシーズンに爆発的な活躍を見せた。しかし、2019年／2020年シーズンは5試合にしか登場していない。

昨シーズンはキャリアハイのタックル118回をマークしたほか、ファンブルフォース3回、インターセプト2回、サック2回という成績で2度目のプロボウル選出を果たした。

ステイリーHCによればジェームズはウオークスルーに参加しているとのことだが、新契約の合意に至るまで、ホールドインは続くだろう。

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