元HCのシャナハンとホルムグレンが2023年度プロフットボールの殿堂ファイナリストに
2022年07月28日(木) 12:042023年度のプロフットボール殿堂のシニア部門およびコーチ/貢献者部門のファイナリストが24名選ばれ、スーパーボウルの優勝経験を持つ元ヘッドコーチ(HC)のマイク・シャナハンとマイク・ホルムグレンも残っている。
デンバー・ブロンコスをスーパーボウル連覇に導いたシャナハンと、グリーンベイ・パッカーズで優勝したホルムグレンに加え、ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーであるロバート・クラフトや、クリーブランド・ブラウンズとボルティモア・レイブンズのオーナーを歴任したアート・モデルなど、10名がコーチ/貢献者部門のファイナリストとして名を連ねている。
シニア部門ではプロボウルに4回出場した元クオーターバック(QB)のケン・アンダーソンや、プロボウル出場を5回記録しているワイドレシーバー(WR)のスターリング・シャープなど12名の元選手が選ばれた。
12人から成る殿堂のシニア部門選考委員会は8月16日(火)に集まり、各委員がファイナリスト1名を選ぶ。この委員会の最終投票により決まった3名のシニア選手が、49名から成る選考委員会に通達され、2023年初めの年次総会で選考にかけられる。この3名はそれぞれ、その会議でプロフットボールの殿堂入りを果たすことができるかもしれない。
2023年、2024年、2025年度は殿堂入り候補としてシニア選手の枠を3名に増やすことが今年初めに承認された。
ファイナリストとして残った他の選手たちは、ラインバッカー(LB)のランディ・グラディシャー、マキシー・ボーガン、トミー・ノビス、オフェンシブラインマン(OL)のボブ・クーチェンバーグ、攻守の両方でプレーしたQBセシル・イサベル、ディフェンシブラインマン(DL)のジョー・クレコ、そしてコーナーバック(CB)のエディー・ミーダー、ケン・ライリー、エバーソン・ウォールズとなっている。
コーチ/貢献者部門ではテレビ局の役員兼プロデューサーのルーン・アーリッジ、元HCドン・コリエル、フロントオフィス役員のフランク“ブッコ”キルロイ、元HCのバディ・パーカーとダン・リーブス、ピッツバーグ・スティーラーズ副社長のアート・ルーニーJr.、元HCのクラーク・ショーネシー、そして長年にわたって役員を務めてきたジョン・ウッテンが残っている。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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