ダラス・カウボーイズのワイドレシーバー（WR）マイケル・ガラップの2021年シーズンを短く終わらせたACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）断裂は、2022年シーズンのスタートも遅延させることになる。ガラップ本人が明かした。

ガラップは現地28日（木）、カウボーイズがホームでタンパベイ・バッカニアーズと戦うチームのシーズン初戦で自分の準備が整っていることに“合理的な可能性はない”としており、目標とする復帰日

ガラップは現在、PUP（故障者）リストに登録されており、昨シーズン17週に負ったケガであることを踏まえれば、第1週に準備が整わない見込みも驚きではない。

2021年序盤の7試合をふくらはぎの負傷で逃していたガラップは、昨年全体で9試合に出場し、キャッチ33回、445ヤード、タッチダウン2回をマークしている。負傷の問題があったにもかかわらず、ガラップはこのオフシーズンに5年6,250万ドル（約83億9,519万円）の契約をカウボーイズと結んでいる。

ガラップが新契約の下でいつプレーを開始できるかはまだ分からない。今のところ、ガラップの不在はカウボーイズがレシーバーポジションに抱えるデプス上の懸念に新たな側面を加えている。チームはユナイテッド・ステイツ・フットボール・リーグ（USFL）のMVPに選ばれたケボンタエ・ターピンと木曜日に契約。シーディー・ラム率いるWR勢にベテランのジェームズ・ワシントンと新人ジェーレン・トルバートを加え、不確実性の多いシーズンに臨む。

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