1960年のオークランド・レイダース設立時のオリジナルメンバーで、AFL（アメリカン・フットボール・リーグ）オールスターに5度選ばれたウェイン・ホーキンスが84歳で亡くなったことを、ラスベガス・レイダースが発表した。

キャリア通算136試合を数えるホーキンスはレイダースの最初の8シーズンに先発ガード（G）を務め、1967年にチームをAFLチャンピオンシップゲームに導いた後、グリーンベイ・パッカーズと対戦した第2回スーパーボウルで敗れている。

パシフィック大学出身のホーキンスは1960年のルーキー時代に14試合中9試合で先発。以降は常に先発ラインアップに名を連ねていた。1963年から1969年にはAFLのオールスターに選ばれている。1968年から1969年にかけてキャリアは低迷し、1968年に10試合中3試合に先発した後、1969年の先発出場はなかった。そして、その年がキャリアの最終年となっている。

トム・フローレスやダリル・ラモニカ、ジョージ・ブランダといったクオーターバックたちのためにブロックしたホーキンスは、AFLでのプレーでキャリアのすべてを費やした。

【A】