ニュース

「最大の目標は第1週」とACL断裂からの完全回復を目指すタイタンズWRロバート・ウッズ

2022年07月30日(土) 17:29


ロサンゼルス・ラムズのロバート・ウッズ【AP Photo/Kyusung Gong】

11月にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したものの、テネシー・タイタンズのワイドレシーバー(WR)ロバート・ウッズは、トレーニングキャンプのPUP(故障者)リストを回避し、回復した膝に装具を着用する必要もないようだ。

まだ完全に回復したわけではないが、ウッズは現地28日(木)に、ニューヨーク・ジャイアンツとの初戦でフィールドに立つことを目指していると話した。

ウッズは『The Tennessean(ザ・テネシアン)』のベン・アーサーを介して「俺の最大の目標は、万全な状態で第1週を迎えることだ。もしコーチに(プレシーズンゲームで)試合に出るように言われれば、準備はできているだろう。でも、本当に第1週に向けて準備するだけなんだ」と述べた。

ウッズがプレシーズンゲームに出場する可能性は低いが、彼は新しいオフェンスを学びながら、クオーターバック(QB)のライアン・タネヒルと呼吸を合わせ、調和した関係を築くことができている。

ウッズは左膝を信用しながら「ただ試合に出て挑戦するだけさ。膝はもう十分な強度がある。治ったし、回復しているんだ。それよりも実際にやってみることが大事なんだ。だから、ここに来て練習するときは挑戦しようと思ってるよ。何ができるのか限界まで挑戦するのが、俺のしたいことなんだ」と話した。

タイタンズは3月にロサンゼルス・ラムズとのトレードでウッズを獲得した。シーズン開幕時に万全であれば、長年にわたって過小評価されてきたレシーバーはタイタンズにとって一番のターゲットになる。ウッズは準備に向けて軌道に乗っており、無数の方法でオープンなポジションを取ることができるベテランは、このオフシーズンに刷新されたタイタンズレシーバー陣として、タネヒルに選択肢を提供することになるだろう。

【AK】