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キャンプで注目を集めるイーグルス1巡目指名のDTジョーダン・デイビス

2022年08月03日(水) 11:11

フィラデルフィア・イーグルスのジョーダン・デイビス【AP Photo/Chris Szagola】

フィラデルフィア・イーグルスが1巡目で指名したディフェンシブタックル(DT)ジョーダン・デイビスがすでにトレーニングキャンプで注目を浴びている。

身長約198cm、体重約152kgという体格を有するデイビスは、イーグルスが初めてパッドをつけた練習を行った現地1日(月)に目立った存在だった。1対1のレップスやチームドリルでブロッカーたちを押しのける姿が見られている。

ジョージア大学出身のデイビスは、1巡目で指名された選手にはすべての練習で成長しなければならないというプレッシャーがあると承知している。

『Philadelphia Inquirer(フィラデルフィア・インクワイアラー)』によれば、デイビスは「当然、すべてのレップスが重要さ。全員が俺を見ている」と語ったという。

トレーニングキャンプでパッドを装着すると、一部の選手たちが頭一つ抜けた存在になっていく。イーグルスは火曜日にすべてのパッドを装着する。デイビスにとってはさらなる存在感を示すチャンスだ。

「常に良くなれるっていうのが俺の学びだ。彼らは俺にブルラッシュをやらせたいけど、俺は自分のバッグにもう少し詰め込んだり、いろいろやろうとしている。うまく把握できれば、俺はそのツールをツールボックスに加えていくし、底を突くことはない」とデイビスは語った。

デイビスのサイズとパワーは報道陣やファンに感銘を与えるだけではない。

ラインバッカー(LB)カイジーア・ホワイトはデイビスについて「彼はめちゃくちゃでかい。あんなやつ見たことないぜ。彼が俺たちの味方でうれしいね。俺たちを助けてくれるはずさ」と話した。

ジョージア大学で過ごした4シーズンに、デイビスはタックル91回、うちフォーロス12.5回をマーク。また、サックは7回を記録している。しかし、デイビスの力はそれだけではない。デイビスは2022年NFLコンバインの40ヤード走で4.78秒をマークし、330ポンド(約150kg)以上の選手の中で5秒を切った3人目の選手となった。

フレッチャー・コックス、ブランドン・グラハム、ジャボン・ハーグレイブ、デレック・バーネット、ジョシュ・スウェットといったメンバーを誇るイーグルスのディフェンシブライン(DL)に加わったデイビスは、それをNFLで最もフィジカルなものにするための最後のピースかもしれない。

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