ミネソタ・バイキングスのタイトエンド（TE）アーブ・スミスが新たな負傷を抱えている。

ヘッドコーチ（HC）ケビン・オコンネルが現地2日（火）に語ったところによれば、スミスは月曜日の練習中に親指を負傷し、火曜日に手術を受けたという。

オコンネルHCはスミスが9月11日（日）にグリーンベイ・パッカーズと対戦するチームのシーズン初戦に間に合うという希望を持っている。

スミスは半月板の断裂で2021年シーズンのすべてを失っていた。2020年も3試合を欠場している。

バイキングスは23歳のスミスが膝のケガから回復すれば今季にブレイクする可能性があると見ていた。2019年ドラフト2巡目で指名されたスミスは、オコンネルのシステムにうまくかみ合いそうな魅力的なパスキャッチスキルを備えている。ただ、健康状態をキープすることができなかった。

だが、スミスがシーズン第1週までに親指の負傷から復帰するという希望はまだある。

バイキングスはスミスが回復することに賭けている。先発TEであるスミスの後ろに控えているのはベン・エレフソン（キャリア通算キャッチ1回）、ジョニー・ムント（同10回）、ザック・デイビッドソン（キャリア通算出場0試合）とドラフト7巡目の新人ニック・ミューズというメンバーだ。スミスのケガを考慮すると、バイキングスがこのポジションにベテランを追加する可能性もある。

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