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極めて明確なQB争いを高く評価しているパンサーズQBメイフィールド

2022年08月03日(水) 12:10


カロライナ・パンサーズのベイカー・メイフィールド【AP Photo/Chris Carlson】

クオーターバック(QB)のベイカー・メイフィールドとサム・ダーノルドは、引き続きカロライナ・パンサーズのファーストチームオフェンスにローテンションで参加しながらQB1の座を争っている。現地1日(月)に行われたパッドを装着した上での練習にはダーノルドがレップスに参加し、火曜日はメイフィールドの出番となった。

メイフィールドはヘッドコーチ(HC)のマット・ルールとスタッフが勝負の進め方について率直に話してくれたことを高く評価している。

「すべてが極めて明確だ」とメイフィールドはチームの公式サイトで述べている。「コーチ陣はどういう方針で進めているのかをはっきりと伝えてくれている。サムと俺が違う話をされるということはない。両方に同じことが提示されて、明確かつ簡潔だ」

ルールHCは先週、シーズン第1週の先発を決めるにはまだ時間がかかると述べていた。トレーニングキャンプが始まったばかりのこの段階では当然と言える。争いが長くなればなるほど、メイフィールドはオフェンスをより知ることができるだろう。

メイフィールドは一週間前よりもスキームに「だいぶ慣れてきた」と話している。

「当然、まだ無意識にできるようなものではないけど、プログレッションを頭に入れながら自然にパスをする相手を見極められるくらい状況を読めるようになるために、一歩ずつ進んでいるところだ。先週は思っていたように進まなかったけど、それも想定内だ。今週はコールを繰り返し練習して少しでも良くなろうと思っている」とメイフィールドは説明した。

パンサーズがプレシーズンの活動を開始する8月13日(土)のワシントン・コマンダース戦で、カロライナでのQBバトルの形勢がより明確になるだろう。

【R】