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QBスタッフォードの肘の問題を受けて練習量を減らしたラムズ

2022年08月03日(水) 13:05

ロサンゼルス・ラムズのマシュー・スタッフォード【AP Photo/Kyusung Gong】

春のワークアウトでは肘の問題で投球していなかったロサンゼルス・ラムズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードが、トレーニングキャンプを開始すべく練習場に戻ってきた。しかし、ラムズはスーパーボウルで優勝したクオーターバックの運動量については引き続き管理していく。

ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは1日(月)、スタッフォードが不快感を抱えているため、ワークロードを減らしたと述べている。

チームによれば、マクベイHCは「今日、われわれはマシューのワークロードを減らした」とし、次のように続けたという。

「しっかりと見れば、9月8日まで5週間ある。彼はまだ少し痛みを抱えていて、それを押してやり通すことができた。彼は投球し、チームとしてのセッティングで戦っている。1週間ずつやっていくというのがスマートだと感じている。彼は結局、個人練習で40回から50回投げた。われわれはチームアクティビティには参加しなかったが、それはまさに、彼が本当に多くの経験を積んでいるがゆえだ」

スタッフォードの肘はこのオフシーズンのある時期に抗炎症剤を必要とするほどだった。今抱えている不快感がより大きな懸念につながらないようにするのがカギだ。

マクベイHCはプライムタイムでのバッファロー・ビルズとのシーズン初戦に触れ、「彼にとって一番大事なのは、9月8日に調子や健康状態が良いことだ」とコメントしている。

「われわれは確かにプッシュすることもできたし、彼がその中で身を粉にして努力することもできた。しかし、それは彼のような選手との目標ではない。われわれが気にかけているのは、そういうことではない。われわれのクオーターバックとしてこれだけ重要で、かつ彼に最も良いこととわれわれのチームとしての最も良いことをまとめるプランを立てられるほど経験を積んでいる人物についてはスマートにやりたい。そういうわけで、われわれは今そういったところにいる。しかし、今日はわれわれにとって素晴らしい日だったと思う」

ラムズがシーズン第1週にはスタッフォードが万全であることを望む一方、これから数週間で肘が十分に回復しない場合、シーズン後半になってその問題が大きな影響を及ばさないようにすることも重要だ。スタッフォードはそのキャリアを通じて、多くのケガの中で戦ってきた。タフネスには疑問の余地がないが、投球側の腕の懸念はずさんに扱うことのできない問題だ。

ラムズは火曜日をオフにしており、次に練習が再開したときにスタッフォードがどれほど投げるのかが気になるところだ。スタッフォードをプレシーズンのアクションで見ることはないだろう。バックアップのジョン・ウォルフォードがレップスの大部分を得る見込みだ。

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