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家庭内暴力容疑のカーディナルスRBコーチが休職に

2022年08月06日(土) 09:20


アリゾナ・カーディナルス【NFL】

現地5日(金)、アリゾナ・カーディナルスのランニングバック(RB)コーチであるジェームズ・サクソンが5月に発生した出来事により家庭内暴力の容疑をかけられていることを受けて、休職することになった。

カーディナルスは金曜日に出した声明で「私たちは今回の件を認識しており、必要に応じてNFLに通知している。本件は現在、リーグの方針に従って検討中だ。リーグ事務局との協議の結果として、ジェームズは有給で休職している。追加の手続きを待つ間、これ以上のコメントは差し控える」と述べている。

サクソンはインディアナポリスで家庭内暴力の2つの訴因で告発された。そのうちの1つは16歳未満の児童がいる場所で行われた家庭内暴力を含む重罪だ。

オンライン記録によると、サクソンの訴訟は8月25日(木)に次の段階に移り、このときに弁護士による会見も予定されているとのこと。

サクソンはNFLのRBコーチとして23年目のシーズンを迎えようとしており、カーディナルスには2019年から所属している。2000年に初めてバッファロー・ビルズのRBコーチに就任し、そこからカーディナルスに所属するまでにマイアミ・ドルフィンズ、ミネソタ・バイキングス、ピッツバーグ・スティーラーズで同じ役割を担ってきた。また、1988年から1995年までの8年間はNFLの選手としてプレーしていた。

【RA】