タイラー・リンダーバウムはクラブの将来を担うセンター（C）としてボルティモア・レイブンズにやってきた。しかし、彼がプロとしてのキャリアをスタートさせるには、多少の休養が必要なようだ。

レイブンズのヘッドコーチ（HC）ジョン・ハーボーは現地5日（金）に報道陣に対し、リンダーバウムが練習中に負傷してMRI検査を受ける必要もあるため、1週間から2週間にわたって離脱することになりそうだと明かしている。

複数の番記者によると、リンダーバウムは左足のケガに対処しているという。重傷は回避できたものの、リンダーバウムはケガの状態を“落ち着つかせる”ために少なくとも1週間は離脱するとハーボーHCは述べた。

ハーボーHCによれば、リンダーバウムは“よほどのことがない限り”残りのトレーニングキャンプをすべて欠席することはないはずだという。

一方、レイブンズはラインバッカー（LB）ビンス・ビーゲルをアキレス腱の断裂で失ったとハーボーHCは金曜日に話している。

4月に行われたドラフトで全体25位指名を受けてレイブンズに入団したアイオワ大学出身のリンダーバウム。センターの中ではトップで指名を受け、そのポジションにおけるレイブンズの長期的な答えになると期待されている。しかしながら、リンダーバウムは今回の離脱によってNFLへの順応を中断することになった。その期間が短くなることを望んでいるレイブンズは、これからも2021年リミントントロフィー受賞者のリンダーバウムに臨機応変に対応していくだろう。

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