キャンプでハムストリング負傷も心配はないとパッカーズSサベージ
2022年08月07日(日) 09:36現地5日(金)夜、グリーンベイ・パッカーズの先発セーフティ(S)ダーネル・サベージがハムストリングを痛めてランボーフィールドで行われていた公開練習を離れたとき、チームはちょっとした恐怖に襲われた。
しかし、サベージ本人はこのケガが長引くことを心配していない。
『Associated Press(AP通信)』によると、サベージは練習後に「心配はないと思う。これは動きの速い人がするケガだ。避けられない類いのものさ。正しい方法で対処して後ろの人たちの言うことを聞いていれば、きっと大丈夫」と語ったという。
2019年ドラフト全体21位で指名されたサベージは、2年目のワイドレシーバー(WR)アマリ・ロジャースをカバーしているときに足が引きつり、それ以降は練習に参加せずに右足を氷で冷やしていた。地元の報道によると、パッカーズのディフェンスにはまったく影響がなかったとのこと。一方で、攻撃陣はWRデイバント・アダムスやWRマルケス・バルデス・スカントリングのいない状況に慣れ始めているものの、先発オフェンシブタックル(OT)デービッド・バクティアリや先発センター(C)エルグトン・ジェンキンスが負傷して不在となっている状況にいらだちを覚えている。
25歳のサベージは高く評価されているパッカーズ守備陣の中で最も信頼できるメンバーの1人だ。デビューしてからの3シーズンで46試合に先発出場し、チーム最多8回のインターセプトとパスディフェンス26回をマーク。パッカーズもその価値を理解しており、今オフシーズンにサベージの5年目オプションを行使した。これにより、サベージは少なくとも2年間はチームにとどまることになっている。
【RA】