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パンサーズの練習計画でケガからの回復に努めるRBマカフリー

2022年08月07日(日) 11:36

カロライナ・パンサーズのクリスチャン・マカフリー【AP Photo/Chris Carlson】

カロライナ・パンサーズのランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーは現地5日(金)に行われた練習に全力で取り組んだ。

パンサーズはスターRBであるマカフリーを丁重に扱うために、普段の練習には制限をかけていない一方で、練習計画の中に休息日を設けている。

ケガに悩まされた2シーズンを経て、今季こそはケガのないシーズンを送ることを目指しているマカフリーは、この取り組み方に感謝しているようで次のように話している。

「そういう休日は大切だと思う。休みの日には、次の日に向けての準備がすべてできていることを確認しなければならない。それが目的だ。だから、休日だけど仕事はしていることになるね。トレーナーやストレングスコーチといろいろなことをやって――強度や柔軟性を高めて――次の日に備える。でも、気分は最高だ」

NFLでのキャリアを開始してから48試合連続で出場したマカフリーは、オールプロに選出された2019年シーズンにランとレシーブの両方で1,000ヤード以上を記録した史上3人目の選手となり、キャリアの最高潮に達した。しかし、過去2シーズンでは調子を落とし、わずか10試合しか出場していない。

ハムストリングと足首の負傷により、マカフリーは2021年シーズンに7試合しか出場できなかった。足首のケガから復帰してから、パンサーズの練習計画が実行されている。

チームの記者であるオーガスタ・ストーンによれば、ヘッドコーチ(HC)マット・ルールは「彼のためのプランは本当に良いものだと思っている」と述べたという。

ルールHCは以前、パッドを装着するようになれば、マカフリーが3回連続で練習に参加する可能性は低いと発言していた。今のところはそれで順調なようだ。

マカフリーは「気分は最高だ。俺たちは1日1日をそのまま受け入れる」と決まり文句を言い、「仕事にもリカバリーにもミーティングにも全力で取り組んでいる。とにかくすべてに取り組んでいる――1日1日をそのまま受け入れるんだ」と続けた。

これまでマカフリーに細心の注意を払ってきたパンサーズは、それが報われてマカフリーが健康的なレギュラーシーズンを過ごせることを期待している。

【RA】