ベンガルズがペイコー社と契約、本拠地は”ペイコー・スタジアム”に
2022年08月10日(水) 05:26シンシナティ・ベンガルズのホームがペイコー・スタジアムへと名を改めた。
現地9日(火)、ベンガルズがシンシナティに本社を置く人材マネジメントのリーディングカンパニーである『Paycor HCM, Inc.,(ペイコーHCM)』社とスタジアムのネーミングライツ契約を交わしたと発表した。
ペイコー社のCEOを務めるラウル・ビヤーJr.氏は声明の中で「地元チームであるシンシナティ・ベンガルズとの戦略的パートナーシップを通して、ペイコー・スタジアムを世界に紹介していけることに感激している。ペイコーは成長を続け、アメリカ全土の顧客にサービスを提供しており、勝てるチームを構築できるようリーダーたちに力を与える、というわれわれのミッションはAFCのディフェンディングチャンピオンに完全に合致している。長年のファンとして、従業員にとっては大きな誇りであり、地元チームを支援し、ポール・ブラウンのレガシーを継続できることを光栄に思っている」と述べた。
ベンガルズはネーミングライツ(命名権)契約のないスタジアムでプレーしていた数少ないチームのひとつだった。ポール・ブラウン・スタジアムはベンガルズ創設者の名前にちなんで命名されていた。
チームオーナーのマイク・ブラウンは今回の活動は父が望んでいたものだと話している。
「今回のことは父もきっと同意したはずだ。父は常にフットボールチームのために最善を尽くす人だった。今回のパートナーシップによって、ベンガルズはNFLの最高レベルで戦い続けられ、コミュニティに対するわれわれの長期的なコミットメントを例証できると考えている」
【C】