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ラムズのマクベイHCが今オフシーズン中に契約延長していたことを公表

2022年08月10日(水) 11:39

ロサンゼルス・ラムズのショーン・マクベイ【AP Photo/Jason Behnken】

スーパーボウルを制したロサンゼルス・ラムズのコンビは今後もペアを組み続けていくようだ。

現地9日(火)に開かれた記者会見で、ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイが今オフシーズンにクラブとの契約延長に合意したと明かしたのだ。

これは1人のヘッドコーチが単に契約延長したという以上に注目を集める話題である。第56回スーパーボウルでラムズがシンシナティ・ベンガルズを破った後、マクベイHCがコーチ業から足を洗い、テレビ局での仕事に就くのではないかと考えられていたからだ。

今回の契約延長は36歳のマクベイHCが指揮官から撤退するのではないかとの懸念を払しょくした格好となる。第53回スーパーボウルでロンバルディ・トロフィー獲得に失敗したとはいえ、それでも、自身2度目の挑戦で頂点に上り詰めたマクベイHCはNFLの最年少ヘッドコーチだ。

マクベイHCの契約延長によってジェネラルマネジャー(GM)レス・スニードの残留も現実味を帯びている。

マクベイHCは9日、『ESPN』に「レスと自分は常にペアだった。われわれ2人ともがまとまった段階で発表できるようにしたかった。自分の方は完了だ。レスは今そのプロセス中である」と明かしている。

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