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手術を受けたベアーズWRハリー、およそ8週間の離脱へ

2022年08月12日(金) 12:03

ニキール・ハリー【AP Photo/Steven Senne】

ワイドレシーバー(WR)ニキール・ハリーのシカゴ・ベアーズでの新たなスタートは足首の負傷により一時中断することとなった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地11日(木)に情報筋の話をもとに報じたところによれば、ハリーは足首を捻挫し、木曜日の朝にタイトロープを用いた手術を受けたとのことだ。

この手術によりハリーは8週間ほど離脱する見込みだとガラフォロはつけ加えている。

ヘッドコーチ(HC)のマット・エバーフラスも木曜日に記者たちの前でハリーが手術を受けたことを認めているが、復帰の時期には触れていない。『The Athletic(ジ・アスレチック)』によると、エバーフラスHCはWRデビッド・ムーアも「しばらくの間離脱する」と話していたという。

ハリーは週末に足首を痛め、土曜日の練習を早退している。

シカゴでキャリアを一新しようと考えていたハリーにとって大きな痛手となった。

2019年にニューイングランド・ペイトリオッツに1巡で指名されたハリーは、3シーズンでキャッチ57回、598ヤード、タッチダウン4回しか記録できず、苦戦を強いられてきた。先月にペイトリオッツはとうとうハリーをベアーズにトレードし、その引き換えに得たのは2024年の7巡目指名権というわずかな資本だった。

ハリーはレシーバーの選択肢を切実に必要としているベアーズのオフェンスで新たなスタートを切ることで、自分のキャリアを軌道修正できると考えていた。

その計画はすでに大きな壁にぶち当たった。ロースターを絞っていく過程でチームがハリーをどう扱うかによっては、ベアーズでプレーする彼の姿を11 月まで見ることはないかもしれない。

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