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ジェッツQBウィルソンの膝の手術が成功、OTベクトンは故障者リザーブへ

2022年08月17日(水) 08:46


ニューヨーク・ジェッツのザック・ウィルソン【AP Photo/Matt Rourke】

ニューヨーク・ジェッツのクオーターバック(QB)であるザック・ウィルソンが現地16日(火)に受けた手術は無事終了した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話を元に報じたところによれば、ウィルソンは順調に回復しており、シーズン第1週のボルティモア・レイブンズでプレーする可能性も高くはないながらもあるという。

手術の間に想定外の要素はなかったとラポポートはつけ加えた。

ウィルソンは先週金曜日に行われたフィラデルフィア・イーグルスとのプレシーズンゲーム中に体勢を崩し、他の選手との接触のない状態でケガを負っている。骨挫傷と半月板断裂と診断されたウィルソンには、関節鏡視下手術が必要になった。当初の回復期間としては、手術中に発生しうる問題を考慮に入れて2週間から4週間とされていた。

半月板の調整を成功裏に終え、ウィルソンにはシーズン開幕前に戻ってくる可能性がまだある。当然、ジェッツは若手QBが100%の状態に戻れるよう、慎重に対処するだろう。

その間、ジョー・フラッコがウィルソンに代わって攻撃陣のファーストチームを率いていく。ベテランのフラッコは火曜日の練習で報道陣に強い印象を与えており、レポーターの中にはこのオフシーズンを通じてベストのオフェンスだったのではないかと示唆する者もいた。

ウィルソンがシーズン第1週までに完全回復しなければ、フラッコが古巣のレイブンズを相手に先発出場する見込みだ。

また、ジェッツは火曜日にオフェンシブタックル(OT)マカイ・ベクトンを故障者リザーブに登録しており、ベクトンのシーズンは正式に終了となった。ベクトンは今月に膝頭を骨折しており、今週中に手術を受ける予定だとラポポートは伝えている。

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