新人WRピケンズは「素晴らしい才能を持っている」とスティーラーズWRジョンソン
2022年08月17日(水) 12:05ピッツバーグ・スティーラーズから2巡目指名を受けたワイドレシーバー(WR)ジョージ・ ピケンズを取り巻く期待は、ジョージア大学出身の選手としてプレシーズン初戦で立派なパフォーマンスを残したことで大きくなり続けている。
クオーターバック(QB)メイソン・ルドルフからのパスを優れたルートで受け、しっかりと両足をフィールド内に残して決めた26ヤードのタッチダウンが印象深いが、シーホークス相手にキャッチ3回、43ヤード獲得という能力は、トレーニングキャンプから注目されていたピケンズについての話題を継続させた。
『Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)』の『All Steelers(オール・スティーラーズ)』によれば、仲間のレシーバーであるディオンテ・ジョンソンは「彼はフリークだ。それは特別な才能だよ。彼のプレーについて教えることはない。俺はただそれを見て、彼が時々見せるキャッチに驚いている。彼はまだ若いし、毎日成長している」とピケンズを称賛したという。
ジョンソンとチェイス・クレイプールがプレシーズン初戦の先発ではなかったことで、ピケンズは自由に動き、わずかスナップ21回で5回ターゲットになった。第2クオーター最初のドライブが終了した後、スティーラーズはその活躍を十分に見ており、ルーキーにプレーを継続させた。コーチングスタッフはプレシーズンで彼にこれ以上出場機会を与える必要性を感じていないが、それはチームが新人のための大きな計画を持っていることのサインだ。
6フィート3(約190cm)のピケンズの登場で、スティーラーズはジョンソン、クレイプールとルーキーという、魅力的なトップトリオを誇っている。
ジョンソンはピケンズの加入について「大きなプラスになるだろう。彼らは全員をカバーできるようになろうとはしていない。全員に2人で相手することはできないよ。常に1対1のマッチアップがあり、誰をカバーするかはディフェンス次第だ」とそう語った。
ピケンズはルーキーとしてフィールドを走り、レベルの高いプレーですぐに重要な貢献を見せることになりそうだが、今後数週間と数カ月でより成長するだろう。
ミッチェル・トゥルビスキー、ケニー ピケット、ルドルフのうち、誰がセンターの後ろで先発となるのだろうか。スティーラーズは爆発的なポテンシャルをもってチェーンを動かす攻撃の武器を抱えている。
【AK】