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プロ3年目に向けてWRアイユークが「大きな飛躍を遂げた」と49ersのリンチGM

2022年08月26日(金) 16:58

サンフランシスコ・49ersのブランドン・アイユーク【AP Photo/Duane Burleson】

今オフシーズン、サンフランシスコ・49ersで最も注目されていたのはワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルだが、キャンプにおける練習で注目を浴びているのは彼の仲間であるWRブランドン・アイユークだ。

キャリア3年目のアイユークはルーキーシーズンに748ヤードでタッチダウン5回、2021年シーズンに826ヤードでタッチダウン5回をマークしている。アイユークに対する期待がサンフランシスコで高まっていることは、彼が2022年にこの数字を遥かに上回る成果を挙げる可能性があることを示唆していると言えよう。

今週、ジェネラルマネジャー(GM)ジョン・リンチは『KNBR』に出演した際にアイユークが今季にブレイクアウトする可能性について熱く語った。

『NBC Sports Bay Area(NBCスポーツ・ベイ・エリア)』によると、リンチGMは「このオフシーズン、あれほど頑張った選手は他にいないだろう。大きな飛躍を遂げた子について言えば、今年が彼の年になってほしいと思う人はいるはずだ」と述べたという。

「彼がこれまで積み重ねてきた努力を考えれば、ブランドンが活躍する1年になることは間違いない。毎日コツコツとやっていれば、それがフィールドにも、試合にも反映されると思うからだ」

アイユークは昨シーズンの大半でヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンとうまくいっていないように見られていたが、今年は49ersのキャンプを訪れたほぼすべての記者から絶賛されている。

クオーターバック(QB)トレイ・ランスとの団結心が強まったおかげで、アイユークが今オフシーズンに向上できたと考えているリンチGMは次のようにコメントした。

「彼については本当にワクワクしている。彼はそれを努力することで手に入れてきたし、スマートでもある。オフシーズンの間中、クオーターバックと一緒に行動していた。だから、彼らの相性は今、信じられないほど良くなっているし、今シーズンを迎えたときにそれが実を結ぶのを見るのが楽しみだ」

49ersはオフェンシブラインに大きな懸念を抱えているものの、ランスの周りの武器に関してはそのような心配はない。アイユークが3年目にさらに飛躍してサミュエルと共に活躍すれば、若きクオーターバックはキャッチの前も後もプレーを生み出す一流のプレーメーカーたちを手に入れることになる。

【RA】