“あと少し”でシーズン第1週に復帰できる見込みのジャガーズRBロビンソン
2022年08月26日(金) 15:37昨シーズン終盤にアキレス腱を断裂したジャクソンビル・ジャガーズのランニングバック(RB)ジェームズ・ロビンソンが、このままのペースで行けばシーズン第1週に行われるワシントン・コマンダース戦に間に合うように復帰できそうだ。
今週、ロビンソンは『Jaguar Report(ジャガー・レポート)』のジョン・シプリーに「あと少しだ。自分はもっとできると思っているし、彼らもそう思っている。でも、前にも言った通り、俺たちはただゆっくりやっていくつもりだ」と語っている。「早く参加したくてうずうずしている。みんなが走り回っているのを見て、自分も参加できるのは分かっているのに、まだだめなんだ。今すぐには許可されないけど、それを見ているとちょっとうずうずしてくる」
ロビンソンは今年6月、アキレス腱の負傷からの回復を急いでいないと話していた。しかし、レギュラーシーズンの開幕が近づくにつれて、ロビンソンがシーズン初戦に間に合うように戻るための準備が整ってきているようだ。
「ケガをしたときからずっと、それが目標だった。つまり、タイムラインが合致していたから、シーズン第1週に復帰するのが目標だったんだ」と明かしたロビンソンは「かなりいい感じだと思う。まあ当然、まだゆっくり物事を進めているから、最初の試合までは少し時間がかかるだろう。だから、自分にできることと、やらせてもらえることに取り組んでいるんだけど、今はかなりいい調子な気がする」と続けた。
ロビンソンは練習でノンコンタクトのジャージーを着用しているものの、ヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンは今週、シーズン開幕が目前に迫っているため、チームは彼のレップスを増やしたいと考えていると明かしている。
先発RBがシーズン第1週にフィールドに戻ってくることは、ジャガーズにとって恩恵そのものだ。ロビンソンと、ルーキーシーズンを終了させたケガから復帰したRBトラビス・イーティーエンがいることで、ジャガーズはクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスとパスプレーにかかるプレッシャーを取り除くことができ、互いに補い合うRBコンビを確保することになる。
シーズン第1週にフル稼働できなかったとしても、ロビンソンが出場できる見通しが立ったことは、2021年の混乱から抜け出そうとしているジャガーズにとって、素晴らしい兆候だと言えよう。
【RA】