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元バッカニアーズ、ビルズTEのO.J.ハワードがテキサンズと契約へ

2022年09月02日(金) 09:01

O.J.ハワード【AP Photo/Adrian Kraus】

タイトエンド(TE)O.J.ハワードが素早くヒューストンを訪問し、そこにとどまると決めた。

タンパベイ・バッカニアーズやバッファロー・ビルズでプレーしていたハワードがヒューストン・テキサンズと契約すると、現地1日(木)に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

ラポポートはこの日、ハワードがテキサンズを訪問すると報道した後、間もなくして元1巡目指名選手であるハワードが新契約にサインすると報じた。

火曜日にバッファロー・ビルズからリリースされたハワードにとっては、ジェットコースターのような数日間だった。水曜日にはシンシナティ・ベンガルズを訪れ、ベンガルズがTEデビン・アシアシをクレームするまではこのチームと契約すると見られていた。その後、ハワードは片道の旅でヒューストンにたどり着いている。

クレイジーな1週間とは裏腹に、ハワードはこれまでに自分を2017年NFLドラフトの全体19位で指名したバッカニアーズでしかプレーしていない。アラバマ大学出身のハワードはタンパでその期待に応えることができず、5年間に46試合に出場してキャッチ119回、1,737ヤード、タッチダウン15回にとどまった。このオフシーズンにはビルズと1年契約を結んだものの、53名ロースターに残ることはできなかった。

テキサンズのTE1はファラオ・ブラウンとなっており、ハワードはまずはデプスを深める選手として加入することになるだろう。しかし、1巡目に指名された経緯から、いつか足場を固めて本領を発揮するのではないかという期待があるのも確かだ。ひとまず今のところは、クレイジーな1週間がハワードをヒューストンという新天地に導いている。

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