ニューヨーク・ジェッツのオフェンシブタックル（OT）は、呪われているかもしれない。

ギャンググリーンは、ボルティモア・レイブンズとのシーズン初戦直前に、また1人OTを失った。

ヘッドコーチ（HC）ロバート・サラーは、デュアン・ブラウンが日曜日の初戦に欠場する見込みだと現地9日（金）に記者団に語った。チームはまだ彼の肩のケガについて情報を収集している。

サラーは、ブラウンがケガで故障者リザーブ（IR）に入る可能性も残しており、その場合は少なくとも4試合の欠場となるだろう。

ジェッツは、メキ・ベクトンのシーズンを終了させる膝のケガを受けて、8月にブラウンと2年契約を結んだ。しかし現在、ブラウンはすでにケガをしている。

ベテランの欠場で、ジョージ・ファントがブラウンの契約前にプレーしていた左タックルに戻る。これによりドラフト4巡目指名の新人、マックス・ミッチェルが右タックルとして日曜の試合に出場することになり、オダフェ・オウェをはじめとするレイブンズのエッジラッシャー陣に立ち向かうことになる。

モバイルタイプではないクオーターバック（QB）、ジョー・フラッコの下で、新人の右タックルが出場しなければならないのは問題だ。素晴らしいドラフトの結果を受けて晴れやかに感じたジェッツのオフシーズンは、第1週のキックオフ前に既に曇りだしている。ギャンググリーンは、それが初っぱなからからモンスーンにならないことを願っている。

【AK】