サンフランシスコ・49ersが現地16日（金）、パンター（P）ミッチ・ウィシュノウスキーと4年の契約延長にサインし、2026年シーズン末まで彼を契約下に置くことを発表した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話をもとに伝えたところによると、ウィシュノウスキーは新契約によって最大1,300万ドル（約18億5,804万円）を受け取り、年平均300万ドル（約4億2,878万円）弱を稼ぐことになるという。

49ersで4シーズン目を迎えているウィシュノウスキーはその間、レギュラーシーズンの全試合に出場してきた。これまでに50試合に出場してパント179回、7,423ヤード、平均41.2ヤードをマークしている。また、このうち72回を敵陣20ヤードラインの内側に入れた。ポストシーズンでは22回のパントで平均40.6ヤードを記録し、そのうち10回で敵陣20ヤード以内に蹴り込んでいる。また、キックオフで貢献することもあり、214回蹴ってタッチバック112回を記録してきた。

オーストラリア出身で30歳のウィシュノウスキーは、2019年NFLドラフト4巡目で49ersから指名を受けている。ウィシュノウスキーはユタ大学での3年間で175回のパントを記録し、平均45.7ヤードをマークした。

先週日曜日にシカゴ・ベアーズに敗れたシーズン初戦で、ウィシュノウスキーはパント4回で平均40.25ヤードをマークし、そのうち3回を敵陣20ヤード以内に決めている。

【RA】