バッカニアーズ対セインツ戦に向けて両チームの主力選手の多くがクエッショナブルに
2022年09月17日(土) 16:26現地18日(日)に行われるニューオーリンズ・セインツとタンパベイ・バッカニアーズの地区ライバル対決に向けて、両チームの主力選手の多くがクエッショナブルとされている。その中にはセインツのランニングバック(RB)アルビン・カマーラも含まれている。
カマーラは肋骨の負傷により、正式にクエッショナブルとされた。水曜日に限定的なセッションに取り組んだ後、ここ2日間の練習を欠席しているカマーラは、出場する可能性が低いとみられている。
カマーラのバックアップであるマーク・イングラム(足首)とドウェイン・ワシントン(ハムストリング)もクエッショナブルになっていることが、セインツの状況をより悪くしている。イングラムもワシントンも、この1週間の練習でずっと制限を受けていた。ロースターにいるランニングバックで故障者レポートに名前が記されていないのはトニー・ジョーンズJr.だけだ。
先発クオーターバック(QB)ジェイミス・ウィンストンも背中のケガが原因でクエッショナブルとされているが、今週の試合に出場しないという兆候はほとんど見られていない。
セインツにとっては、カマーラのステータスが要注目になるだろう。
セインツは他にも、コーナーバック(CB)ポールソン・アデボ(足首)を除外とし、ワイドレシーバー(WR)トレクアン・スミス(肩)、CBアロンテ・テイラー(股関節)をクエッショナブルとしている。
一方のバッカニアーズ側も、多くの主力選手をクエッショナブルとして記載した。
WRマイク・エバンス(ふくらはぎ)やWRフリオ・ジョーンズ(膝)、WRラッセル・ゲージ(ハムストリング)がクエッショナブルとなっている。3人のレシーバーは今週中に少なくとも1回の練習を欠席した後、金曜日に制限付きで練習に参加した。また、WRブレシャド・ペリマン(膝)もクエッショナブルとされているが、今週はずっと制限付きで練習していた。予想されていた通り、WRクリス・ゴッドウィン(ハムストリング)は除外されている。
RBレナード・フォーネット(ハムストリング)もクエッショナブルとされているが、3つの限定的なセッションに参加していたフォーネットは今週の練習を一度も逃していない。同様に、オフェンシブタックル(OT)トリスタン・ワーフス(腹部)も3つの限定的なセッションに参加した後にクエッショナブルとされている。
OTドノバン・スミスはシーズン第1週に見舞われた肘のケガが原因でダウトフルとなっており、CBザイオン・マッコラム(ハムストリング)も同様にダウトフルだ。
この試合に向けては45歳のQBトム・ブレイディ以外の全員が少なくともクエッショナブルとされているような印象を受ける。
【RA】