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49ersのQBランスは足首骨折で手術、シーズン終了となることをシャナハンHCが明かす

2022年09月19日(月) 09:15

サンフランシスコ・49ersのトレイ・ランス【AP Photo/Tony Avelar】

トレイ・ランスの2022年シーズンは第2週にして不運な終わりを迎えることになった。

サンフランシスコ・49ersのヘッドコーチ(HC)のカイル・シャナハンが現地18日(日)に行われたシアトル・シーホークス戦後に明かしたところによると、クオーターバック(QB)ランスが足首を骨折していたことが判明し、シーズン絶望となる手術が必要になったという。

第1クオーター序盤にランを試みた際、タックルされて地面に倒れたランスは右足首を負傷し、カートに乗せられてフィールドを離脱。右足にエアキャストをつけて退場したランスはその後、すぐに試合から除外されている。ランスに代わってジミー・ガロポロが出場した試合は27対7で49ersが勝利した。

シャナハンHCは「彼にとっては不運だ。彼のことを思うと本当につらいし、今年は彼の活躍をもっとたくさん見たかった。だからこそ、(今季中に)復帰できないほどひどいケガをしてしまった彼を見るのがかわいそうで仕方ない」と話している。

また、ランスに対するプレーコールを疑問視する人々に対し、シャナハンHCは「このリーグの他のチームを見たことはあるのか? バッファローはクオーターバック陣にいつもそうしている。いたって普通のプレーだ。フットボールの一部であり、その中で彼が足首を負傷したのは不運だったと言える。他の人たちのプレーも見るべきだ」と応じた。

途中出場したガロポロは49ersのバックアップQBとしてとどまるため、オフシーズンに契約を再編成している。シーホークス戦では21回のパスを投げて13回成功、154ヤード、タッチダウンを1回記録している。

【C】