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キャリア史上最長TDランをマークしたレイブンズQBジャクソン、11回目の100ランヤード超えでNFL歴代最多記録達成

2022年09月19日(月) 10:43

ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/Nick Wass】

ボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンがキャリア史上最長となる79ヤードのタッチダウンランを記録した結果、歴史に名を刻んでいる。

現地18日(日)に行われた試合で、ジャクソンがキャリアで11回目となる100ランヤードを達成。クオーターバックが1試合で100ランヤード以上を記録した試合数としてNFL歴代最多記録を樹立した。マイアミ・ドルフィンズに42対38で敗れた試合で、ジャクソンはキャリー9回で119ヤードをマークしている。

ジャクソンは第3クオーターに79ヤードのタッチダウンランを決めて100ランヤードを突破した。この試合の最初で唯一のタッチダウンランをそこで成功させたジャクソンは、合計4回のタッチダウンを稼いでいる。

日曜日の活躍により、ジャクソンは13シーズンで10回、100ランヤードを達成した元QBマイケル・ビックの記録を塗り替えた。

一方のジャクソンは、キャリア5シーズン目の2試合目でそれを成し遂げている。

パスプレーに関しては、ジャクソンはパス29回中21回成功、318ヤード、タッチダウン3回をマークした。

今回の画期的な出来事は、レイブンズがジャクソンとの契約延長で合意に至らなかったと発表してから約2週間後に起こっている。ジャクソンはシーズン第1週に17ランヤードにとどまったことを受けて、今回の試合で素晴らしいパフォーマンスを発揮した。今シーズン、自分自身に賭けているジャクソンは今のところ、センセーショナルなスタートを切っている。

NFLの歴史上、2シーズンにわたって1,000ランヤード超えを達成した唯一のクオーターバックであるジャクソンは、3度目の1,000ヤード超えと、さらなる歴史的偉業を成し遂げる可能性のあるシーズンで好調な滑り出しを見せた。

ジャクソンは日曜日にまず、シングルゲームに関する記録で新たな歴史を刻んでいる。

【RA】