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チーフスLBゲイJr.が個人行動規範の違反で4試合の出場停止処分
2022年09月20日(火) 08:54リーグのトランザクションワイヤによると、カンザスシティ・チーフスのラインバッカー(LB)ウィリー・ゲイJr.がNFLの個人行動規範に違反したため、無給での4試合の出場停止処分が下されたという。
ゲイJr.の出場停止処分は今年1月にカンザス州オーバーランドパークで軽度の器物損壊罪により逮捕されたことに起因する。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロによれば、ゲイJr.はチームがシーズン第6週に行われるバッファロー・ビルズ戦を終えた後、10月17日(月)にチーフスのアクティブロースターに復帰する資格を得るとのこと。
カンザス州ジョンソン郡地方裁判所の宣誓供述書によると、24歳のゲイJr.はドアフレームや壁、掃除機を含め、1,000ドル(約14万円)未満の被害を及ぼしたとされているという。ゲイJr.は無罪を主張しており、6月にはダイバージョン・プログラムを含む司法取引に合意したとペリセロは報じている。
チーフスは今後、インディアナポリス・コルツ、タンパベイ・バッカニアーズ、ラスベガス・レイダース、ビルズとの試合でゲイJr.を欠くことになる。
2020年NFLドラフト2巡目指名を受けてチーフスに入団したゲイJr.は今季、2試合に先発出場してタックル15回を記録した。3年間のキャリアでは30試合に出場して21試合で先発を務め、タックル102回とインターセプト2回をマークしている。
【RA】