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バッカニアーズがアクティブロースター昇格を視野にWRビーズリーと練習生契約

2022年09月21日(水) 08:32


バッファロー・ビルズのコール・ビーズリー【AP Photo/Charlie Riedel】

タンパベイ・バッカニアーズにまた一人有名レシーバーが加わる。

現地20日(火)朝、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが情報筋の話を元に伝えたところによると、バッカニアーズがじきにアクティブロースターに昇格させる意向でコール・ビーズリーと練習生として契約するという。

33歳のビーズリーは過去3年をバッファローで過ごしており、その前の7年はダラスにいた。春にバッファロー・ビルズから放出される前、2021年にはキャッチ82回で693ヤード、タッチダウン1回をマークしている。

ワイドアウトにケガが続き、マイク・エバンスが1試合の出場停止処分を受けたバッカニアーズは、このポジションに加勢を必要としていた。クリス・ゴッドウィンはハムストリングを負傷している。膝を負傷しているフリオ・ジョーンズは第2週にプレーしなかった。

ガラフォロによれば、ビーズリーは新しいワイドアウトの獲得を強く求めていたクオーターバック(QB)トム・ブレイディのレーダーにしばらくの間捉えられていたという。

ビーズリーは主にスロットでプレーしている(2021年は87%)ため、ゴッドウィンがじきに復帰すると見られる中、タンパでラッセル・ゲージとどう組んでいくのかは興味深い。しかし、ベテランのビーズリーには今もオープンになってタイトな場所でキャッチする能力がある。2勝0敗のバッカニアーズで重要な役割を担うことも可能だろう。

健康状態に問題がなければ、バッカニアーズのレシーバールームには有名選手やプレーメーカーがたくさんいる。その中でどう戦っていくかは、ブレイディにとってはうれしい問題だ。

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