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ファルコンズが規定違反、2017年春のOTA3日間禁止
2016年10月07日(金) 12:22
NFLは現地6日(木)、今年3月にオフシーズンワークアウト規定に違反したアトランタ・ファルコンズに対し、2017年春に行われる全体合同練習(OTA)の3日間停止処分を下したと発表。
ファルコンズは労使協定で禁止されている“フィールド上での過度な接触プレー“を練習したとされる。なお、NFLは声明の中で停止となった練習期間中もファルコンズの選手には報酬が支払われる旨を記載している。
小規模なペナルティとの見方があるかもしれないが、トレーニングキャンプに向けて90名のロースターを準備させなくてはならないコーチ陣は、たとえ3日間の停止とはいえ、すでに不快な表情を浮かべている。したがって第1にすべきことは春のワークアウトを最大限まで効率良く行うことだ。難題が積み重なるにつれ、7月までには選手たちに新しいプレーブックを理解させようともくろむコーチたちはオフシーズンの間、ミーティングに割く時間を増やしてきた。
5日、ファルコンズは声明の中で「選手の安全を真剣に考え、リーグの規定に沿って行動するよう従事していく。ペナルティに関しては残念であるが、われわれはリーグの決定を重く受け止め、チーム改善のために必要な調整を施していく所存である」と発表。
ヘッドコーチ(HC)ダン・クインは来春、少ない時間をいかに効率よく使うか手腕が問われる。