肋軟骨骨折のチャージャーズQBハーバートは日毎の観察
2022年09月22日(木) 15:42ロサンゼルス・チャージャーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートが肋軟骨骨折によって水曜日のルーティンを大きく妨げられることはなかった。現地25日(日)の試合に向けたステータスにどれほどの影響を与えるかについては、今後の状況を見ていくことになる。
チャージャーズの公式なプラクティスレポートによれば、ハーバートは水曜日の練習で制限付きとされていた。その指定にもかかわらず、ヘッドコーチ(HC)のブランドン・ステイリーはハーバートの状況について楽観的な見方を示している。
「ジャスティンは日々の経過観察になる。彼は前のゲームの後にたっぷり休養したと思うが、週の性質としてはケース・バイ・ケースになるし、日毎に見ていく」と言うステイリーHCは次のように続けた。
「彼がより快適に感じているのは分かっている。彼には軽い投球やローテーションの作業が可能だと分かっていたが、われわれはただ日毎に観察し、彼の快適度がどこまでなのかを見て、彼を真に信頼しつつ、われわれがどういった位置にいるのかのガイドを彼に任せ、いずれにせよ確実に準備できるようにする」
ハーバートはシーズン第2週にカンザスシティ・チーフスに敗れた試合の第4クオーター終盤に、肋骨に激しいヒットを受けて負傷している。
ハーバートの負傷は生活のあらゆる側面に影響する。『NFL Network(NFLネットワーク)』のブリジット・コンドンが“NFL NOW(NFLナウ)”で詳しく説明したように、体の中心部を常に休ませることはできず、特にフットボールを投じようするときには不可能だ。つまり、ハーバートのステータスは何よりも痛みの耐性に左右されることになりそうだ。ただし、チーフスとのサーズデーナイト戦で見えたように、この若手はそこについてはきわめてタフだと言える。
概して、水曜日にもたらされた情報は最新情報というほどでもない。しかし、いつもより長い時間がハーバートのシーズン第3週出場の可能性を高めることを願うファンたちにとって、朗報であることは確かだ。ハーバートはまだ森の中の道をたどっているが、そこには木漏れ日が差している。
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