肋軟骨を骨折しているロサンゼルス・チャージャーズのクオーターバック（QB）ジャスティン・ハーバートが現地25日（日）に行われるジャクソンビル・ジャガーズ戦に向けてクエッショナブルとされている。そのため、本拠地で開催される次戦に出場できるかはまだ決まっていない。

ハーバートは金曜日に「それはあと数日のうちに決まることだ。判断は日曜日に下されるだろう」と語った。

ヘッドコーチ（HC）ブランドン・ステイリーは日曜日までの経過をみて判断すると述べており、日毎に観察していく考えを改めて明言している。ハーバートは水曜日と木曜日に制限付きのセッションに参加した後、金曜日には練習しなかった。

ハーバートはシーズン第2週に敗れたカンザスシティ・チーフス戦の第4クオーター終盤に、肋骨に激しいヒットを受けて負傷している。1回のプレーを見送ってからすぐに試合に復帰したものの、試合中に痛みを感じているのは明らかだった。

「ベストな決断を下すのはチーム次第だ」とハーバートは話している。

ステイリーHCはハーバートがジャガーズ戦に出場しない場合、QBチェイス・ダニエルが先発出場することを正式に発表した。

ハーバートはチャージャーズの故障者レポートに関する唯一の心配材料ではない。

シーズン第2週を欠場したワイドレシーバー（WR）キーナン・アレン（ハムストリング）がシーズン第3週に向けてクエッショナブルとされている中で、センター（C）コリー・リンスリー（膝）とコーナーバック（CB）J.C.ジャクソンがダウトフルとされている。アレンは水曜日と木曜日の練習を制限された後、金曜日の練習を欠席しており、出場については試合前の判断になるだろうとステイリーHCが明かしている。リンスリーとジャクソンはこの1週間を通して練習していない。

【RA】