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ベンガルズTEアイファートが新たに背中負傷
2016年10月06日(木) 15:12
2016年シーズンのフィールドがまた、シンシナティ・ベンガルズのタイトエンド(TE)タイラー・アイファートから遠く離れていく。
ベンガルズのスターTEであるアイファートはオフシーズンに負傷した足首を治療し、復帰に向けて調整中だったが、チームは現地5日(水)の練習報告の中で彼の名前の横に“背中負傷”も付け加えた。
4年目のアイファートは水曜日の練習に欠席。これは今週末の彼のステータスを暗示する不吉なサインだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはこの最新のケガにより、ベンガルズは9日に行われるダラス・カウボーイズ戦のアイファート出場に疑問を抱くこととなったと報じた。
2015年レギュラーシーズン、13タッチダウンをマークして大活躍中だったアイファートはプロボウルでまさかの負傷。NFLデビューから3シーズンで16試合に欠場しておらず、プレーオフなども含めると19試合を逃している。アイファートが欠場した試合の内15試合は2014年のベンガルズ開幕戦で脱臼した右肘の負傷に起因する。
今シーズン、レッドゾーンにおけるベンガルズのオフェンス陣に足りていないのはアイファートの能力だ。クオーターバック(QB)アンディー・ダルトン率いる先発オフェンス陣は相手チームの20ヤードライン内でリーグワーストのタッチダウン成功率30.8パーセント。ベンガルズは昨季、1度相手陣地のレッドゾーンに入り込めばリーグ6番目に高い65パーセントの成功率でタッチダウンを決めていた。