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ファルコンズ、LBホークと契約合意

2016年10月05日(水) 19:10

ファルコンズと契約したA.Jホーク【Jeff Haynes/AP Images for Panini】

手薄いラインバッカー(LB)陣を補強するため、アトランタ・ファルコンズはベテラン守備選手に白羽の矢を立てた。

ホークの代理人によると、ファルコンズはLBのA.Jホークと契約を結んだようだ。

LBショーン・ウェザースプーンを今季絶望のアキレス腱断裂で失い、その他LBのポール・ウォリロウ(鼠径部/そけい)、デボンドレ・キャンベル(足首)、ディオン・ジョーンズ(ふくらはぎ:2日には出場した)も離脱を余儀なくされたファルコンズはLBの補強が緊急課題であった。かつてファルコンズのデプスチャートで3位に位置していたスペシャルチームのLBラロイ・レイノルズが、日曜日のパンサーズに勝利した試合でウェザースプーンが負傷した後にその代役を果たした。ファルコンズが戦力不足なのは明らかであり、NFLディフェンスランキングで30位に位置するのも理解できる。

2015年にシンシナティ・ベンガルズでプレーしたホークは、16試合出場の内で11試合に先発。24タックル、1サックを記録していた。今年9月初旬にはマイアミ・ドルフィンズのワークアウトに参加したものの、契約には至らなかった。ホークはNFLのTV番組『Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)』にも出演し、義理の兄弟であるブレイディ・クインを絶賛していた。

オハイオ州センタービル出身のホークは過去9シーズンに渡ってグリーンベイ・パッカーズに所属し、921タックル、19サック、9インターセプト、3フォースドファンブルをマーク。ユニットの一角として2010年シーズンの第45回スーパーボウルでのパッカーズ勝利にも貢献した。