ニュース

腫れが引くのを待つカウボーイズQBプレスコット、投球再開日は未定

2022年09月28日(水) 23:18


ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Ron Jenkins】

ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットは現地26日(火)に手術で修復した右手親指の抜糸を受けた。だが、すぐに投球を始めるわけではない。

「まだいくらか腫れがあり、それに対処しなければならない」とヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーは27日(火)にチーム公式サイトで述べている。「腫れが引き、強化の段階に入ったら、投げられるようになる。今週はもうしばらくリハビリに取り組むことになり、腫れと握力の回復が必要な状態になることを願おう。だが、いつ彼が投球を始めるかについて決まったスケジュールはない」

これまで、プレスコットがシーズン第4週のワシントン・コマンダース戦には復帰できるのではという推測も流れていたが、現段階ではリハビリの経過次第で第5週のロサンゼルス・ラムズ戦が最短ということになりそうだ。

第一に、プレスコットはボールをしっかり握れるようになる必要があり、投球側親指の硬さを取り除かなければならない。

代役を務めているQBクーパー・ラッシュの指揮によってカウボーイズは冷静さを保って2連勝を飾っており、それほどプレスコットに回復を急がせる必要はなくなっている。

【M】