ラスベガス・レイダースがタックルマシーンを戦列に加えた。

レイダースがグリーンベイ・パッカーズやニューヨーク・ジャイアンツに所属していたインサイドラインバッカー（ILB）ブレイク・マルチネスと練習生として契約する。

マルチネスは一連の驚くべき展開を経てシーズン開幕前にジャイアンツからカットされた。2022年のプレシーズンにはプレーしていたものの、2021年はACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）の負傷で3試合しか出場していない。

2017年から4年連続でタックル140回以上を記録していたマルチネスだが、その流れは負傷によって途切れてしまった。

レイダースの守備陣は今のリーグ内で、被得点で23位、被ヤードで22位となっている。ミドルではデンゼル・ペリーマンが堅実なプレーをしているものの、アウトサイドラインバッカー（OLB）のジェイオン・ブラウンとディバイン・ディアブロは苦戦してきた。数週間前にレイブンズの元を訪れていたマルチネスは、その経験と、数字として証明されたタックルの記録によって、レイダースのラインバッカー勢を改善できるかもしれない。

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