ジャイアンツWRゴラデイがMCL捻挫でロンドンには同行しない見通し
2022年10月05日(水) 23:26ただでさえボロボロのニューヨーク・ジャイアンツのレシーバー陣が、ロンドン行きを前にさらに手薄になってしまいそうだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地5日(水)の朝、ジャイアンツがシカゴ・ベアーズに勝利したサンデーゲームで、ワイドレシーバー(WR)ケニー・ゴラデイがMCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)を捻挫していたと報じた。ジャイアンツはシーズン第5週にロンドンでグリーンベイ・パッカーズと対戦することになっているが、ゴラデイはチームに同行しないとみられている。
ヘッドコーチ(HC)ブライアン・ダボールのオフェンスでプレーの機会が減っているゴラデイにはこのところトレードのうわさがささやかれていた。4試合でターゲットになったのはわずか6回、キャッチ2回で22ヤードとなっており、どちらも第1週での記録だ。第2週はスナップ2回にとどまったが、その後はやや調子が上向いてきたところだった。日曜日にケガをするまでは27プレーを終えていた。
ビッグ・ブルーはケガでWRカダリウス・トニーとワンデール・ロビンソンを欠いており、スターリング・シェパードはACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂ですでにシーズンを終えている。今シーズンはリッチー・ジェームズが155レシーブヤードでジャイアンツのトップを走っている。パッカーズ戦でのトップターゲットはジェームズ、デビッド・シルズとダリウス・スレイトンという顔ぶれになるだろう。
WRの問題に加えてクオーターバック(QB)の方でも、先週のダニエル・ジョーンズ(足首)、タイロッド・テイラー(脳振とう)の負傷により疑問符が点灯している。
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