ペイトリオッツがQBホイヤーをIRに登録
2022年10月07日(金) 08:40ニューイングランド・ペイトリオッツがシーズン第4週に脳しんとうを起こしたクオーターバック(QB)ブライアン・ホイヤーを故障者リザーブ(IR)に登録すると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地6日(木)に報じた。
ホイヤーは負傷しているQBマック・ジョーンズの代わりにグリーンベイ・パッカーズ戦で先発したが、第1クオーター後半にパッカーズのアウトサイドラインバッカー(OLB)ラシャン・ゲイリーからヒットを受けたことにより、わずか15回のプレーに参加した後に戦線離脱している。ホイヤーの代役を務めたのは3番手のQBベイリー・ザップだ。ペイトリオッツは最終的に延長戦を経て試合に敗れている。
2009年にペイトリオッツでキャリアをスタートさせた36歳のホイヤーにとって、現在は3度目のペイトリオッツ在籍期間だ。今季初めて出場したパッカーズ戦では、パス6回中5回成功、37ヤードを記録。IRに登録されたことにより、ホイヤーは少なくとも4週間を欠場することになっている。
ジョーンズは制限付きではあるものの、水曜日と木曜日の練習に参加していた。それにより、日曜日に開催されるデトロイト・ライオンズ戦で先発を務める可能性を残している。ジョーンズはシーズン第3週に敗れたボルティモア・レイブンズ戦の最後のプレーで足首を痛めた。
ザップはパス15回中10回を成功させて99ヤード、タッチダウンパス1回をマークした一方で、サック3回、ファンブル1回を喫している。
QBルームを埋めるためにペイトリオッツは今週、ベテランQBギャレット・ギルバートと練習生として契約を結んだ。
【RA】