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チャージャーズで“新システム”を学ぶCBジャクソン、足首の具合は“90%”

2022年10月07日(金) 13:18


ロサンゼルス・チャージャーズのJ.C.トレッター【Ryan Kang via AP】

コーナーバック(CB)J.C.ジャクソンは新たなホームであるロサンゼルス・チャージャーズでより快適に、より健康になっている。ジャクソンは足首の状態が“90パーセント”だと話した。

ニューイングランド・ペイトリオッツで4年を過ごした後にチャージャーズと5年8,250万ドル(約119億5,862円)の契約を結んだジャクソンは、シーズンが始まる直前に足首に不快感を覚え、手術を必要としていた。

ケガの詳細については分からないままだが、2021年のプロボウラーであるジャクソンは新しい守備陣に馴染みつつシーズンを進めていくことに満足しているという。

ジャクソンはチャージャーズが臨んだ4試合中2試合の欠場を強いられた負傷について「俺にも分からない。今日になっても、どこから来たのか分からないんだ」と話している。

「ドクターは生まれつきみたいなもので、前からあったものがちょうど出てきたって感じだと言っている。ここに来るまでは問題になったことがなかった。クレイジーだよ。感じたことがなかったからな」

ジャクソンは8月23日に手術を受け、ラスベガス・レイダースとの開幕戦を欠場した。その翌週の木曜日にはカンザスシティ・チーフス戦でプレーできたものの、シーズン第3週のジャクソンビル・ジャガーズとの試合には再び欠場している。

「健康を取り戻せてうれしい。手術を受けたから大変だったし、今はフットボールをプレーして競い合う場に戻る準備ができている」

今季の2試合でジャクソンはタックル7回を記録している。

「自分にとっては新しいシステムだから、まだ学んでいる。それぞれの選手を今も学んでいる。ここにいるだけで楽しいし、このプロセスを楽しんでいる」

ペイトリオッツで4年を過ごした後に西へ移動したジャクソンだが、すでにチャージャーズの環境の中で快適に感じているとのことだ。

「ここは若いやつらが多くて、自分と同年代のやつらとかかわれる。前よりもホームのように感じられているよ」と言うジャクソンは「ここでは一人だと感じない。ここでは安心できる。家にいるみたいに、快適に感じられる」と続けた。

2018年からのインターセプト25回でNFLのトップに立つジャクソンは、チャージャーズがクリーブランド・ブラウンズと対戦すべく敵地に向かう今週も、新チームとの関係を築こうと努力し続けるだろう。

「彼らは今のNFLでベストのランゲームをする。このゲームで最高のバックスがいるし、そこに向けて準備しなきゃならない」とジャクソンは話した。

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