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セインツQBウィンストンはシーホークス戦にダウトフル、ダルトンが先発の見込み

2022年10月08日(土) 09:31


ニューオーリンズ・セインツのアンディー・ダルトンとジェイミス・ウィンストン【NFL】

ニューオーリンズ・セインツは2週間連続で“レッド・ライフル”の愛称で親しまれるクオーターバック(QB)アンディー・ダルトンと共に試合に挑むことになりそうだ。

現地7日(金)、セインツのヘッドコーチ(HC)デニス・アレンがシアトル・シーホークスを迎え撃つ次回の試合ではダルトンが先発する見込みだと明かした。普段、先発を務めているQBジェイミス・ウィンストン(背部/足首)は試合に向けてダウトフルとされている。ウィンストンはシーズン第4週にロンドンで開催されたミネソタ・バイキングス戦を欠場していた。

アレンHCはワイドレシーバー(WR)マイケル・トーマス(足)も2試合連続で欠場することになりそうだと話している。一方で、足首を負傷しているWRジャービス・ランドリーはクエッショナブルとされている。

シーズン初戦でアトランタ・ファルコンズに逆転勝ちした後、3連敗を喫しているセインツは今シーズン、すでにかなりの数の負傷者を抱えている。ウィンストンはシーズン第2週と第3週に出場したものの、ファルコンズ戦で点差を挽回してチームを逆転勝利に導いたクオーターバックの姿はそこにはなく、むしろ落ち着きがない様子を見せながら常にダウンフィールドのターゲットを逃している状態だった。前回の試合ではランニングバック(RB)ラタビアス・マレー(現在はデンバー・ブロンコスに所属)とRBマーク・イングラムが合わせてキャリー21回で87ヤード、タッチダウン1回を記録したが、セインツはシーズン第2週と同様に第4週もRBアルビン・カマーラの不在による影響を受けていた。

ダルトンはロンドンゲームでパス28回中20回成功、236ヤード、タッチダウン1回をマーク。セインツはダルトンにこの試合と同じレベルのパフォーマンスを発揮することを求めるはずだ。ダルトンはNFLで最も信頼性の高いバックアップQBの1人と考えられており、日曜日の試合ではセインツがオフシーズンに彼を獲得した努力がさらに正当化されるだろう。

ダルトンが2022年シーズンにおける2回目の先発で勝利をもたらせるかどうかに注目だ。

【RA】