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カウボーイズQBプレスコット、シーズン第6週の復帰は見込み薄か

2022年10月10日(月) 12:20


ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Ashley Landis】

ダラス・カウボーイズはシーズン第6週に組まれているフィラデルフィア・イーグルス戦からクオーターバック(QB)ダック・プレスコットを除外していない。しかし、右親指を骨折したプレスコットはまだ握力の回復を目指している最中であり、復帰するには飛躍的な前進を遂げる必要があるだろうと関係者は話している。

現地9月12日(月)に手術を受けたプレスコットは4週間から6週間で復帰できると言われていた。10月10日(月)に手術からちょうど4週間を迎える。プレスコットは火曜日に再び医師の診察を受ける予定で、経過を評価した上で、フィールドでさらに何ができるかを判断することになっている。

プレスコットは先週、非常に軽い投球を行なったものの、練習には不参加とされていた。コンディショニングは行なっているため、いつゴーサインが出ても状態は良いだろう。ここからは単純に、いつ親指の腫れと痛みが完全におさまり、普通に、安定して、正確にボールを持ち、投げることができるようになるかが問題となっている。

敵地で開催されるイーグルス戦に挑んだ後、カウボーイズはシーズン第9週にバイウイークを迎える前に2試合連続で温度が制御されているAT&Tスタジアムで試合する予定だ。23日(日)はデトロイト・ライオンズを、30日(日)はシカゴ・ベアーズを迎え撃つことになっている。

常に自らを駆り立てているプレスコットは9日(日)に実施されたロサンゼルス・ラムズ戦での復帰を目指してきたが、骨が回復して投球を再開するのに必要な時間を考えると、その可能性はあまり期待できるようなものではなかった。ラムズ戦ではチームをそれまで3連勝に導いていたバックアップQBクーパー・ラッシュが今季4回目の先発を務め、さらなる1勝をもたらしている。

【RA】