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ブロンコスQBウィルソン、MRI検査の結果を受け日々の経過観察に

2022年10月19日(水) 10:56


デンバー・ブロンコスのラッセル・ウィルソン【AP Photo/Mark J. Terrill】

デンバー・ブロンコスのクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンはまた新たな負傷を抱えて現地17日(月)の試合を去っていった。しかし、その深刻度は当初懸念されたほどではないようだ。

火曜日に受けたMRI検査の結果から、ハムストリングを負傷したウィルソンについては日々の経過観察が行われると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話をもとに報じている

ウィルソンはロサンゼルス・チャージャーズに敗れたマンデーナイトフットボールの第4クオーターでハムストリングを負傷し、試合には戻ってこなかった。NFLネットワークのトム・ペリセロはウィルソンがMRI検査を受ける前の段階にあたる火曜朝に、この負傷は”かなり重大”なものである可能性があると報じていた。

ラポポートはさらに、ショートウイークに入るブロンコスはウィルソンのハムストリングの状態について引き続き判断していくとつけ加えている。ウィルソンは痛みを抱えながらもプレーの準備を進めているとラポポートは伝えたものの、どうやらウィルソンのハードルとなるのは不快な症状のみのようだ。

ウィルソンはシーズン第5週に敗れたインディアナポリス・コルツ戦の後で、不快感を解消するために投球側の肩付近に治療を必要としていた。月曜日の試合中、ウィルソンの肩には、パッドの下でテーピングが施されていた。

ベテランQBは月曜日の試合でパス28回中15回成功、188ヤード、タッチダウン1回をマーク。この試合でタイトエンド(TE)グレッグ・ドゥルシッチへの39ヤードのタッチダウンパスを含むパス10回成功というホットスタートを切ったウィルソンだったが、結局は苦戦のうちに終わっている。

2勝4敗のブロンコスはシーズン第8週に4勝2敗のニューヨーク・ジェッツをホームに迎える。

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