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イーグルスとDEクィンが2年の契約カットオフに相互同意

2022年10月28日(金) 23:10


シカゴ・ベアーズのロバート・クィン【Scott Boehm via AP】

新しいフィラデルフィア・イーグルスのエッジラッシャー、ロバート・クィンは2023年にフリーエージェントになる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地28日(金)の朝に伝えたもので、情報筋によればトレードと併せてイーグルスとクィンは彼の契約の最後の2年をカットすることで相互同意したという。これによりクィンはシーズン後にフリーエージェントになるとのことだ。

クィンはシカゴ・ベアーズとの契約で保証金なしの2年間を残しており、それぞれサラリーキャップで1,400万ドル(約2,0億6,476万円)と1,300万ドル(約19億1,728万円)を占めることになっていた。保証金がないことから、32歳のディフェンシブエンド(DE)は放出候補になっていたはずだが、イーグルスとの同意により、2023年のクィンのステータスが正式決定した。

イーグルスは26日(水)に4巡目指名権と引き換えにベアーズからクィンを獲得している。契約の一環として、チームは彼の残りのベースサラリーである710万ドル(約10億4,705万円)を支払うことに同意した。つまり、イーグルスはわずかなサラリーを払ってパスラッシャーを手に入れたということで、クィンは3月にオープンマーケットに出ることになる。

【M】