サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー（WR）ディーボ・サミュエルはハムストリングのケガにより、今季2回目の対戦でロサンゼルス・ラムズを再び下すのに貢献することはできなさそうだ。

現地28日（金）、ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンがサミュエルは日曜日に開催されるラムズ戦に出場しないと報道陣に明かした。

シャナハンHCは「これは予防措置ではない。彼は出場できるほど良くなっていない。チャンスがあったということは、うまくいけば1週間の休みを経て回復し、次の試合までには準備が整うということを意味している」と述べている。

サミュエルは44対23で敗れたカンザスシティ・チーフス戦でキャッチ5回、42ヤードを記録。チーフス戦は49ersがランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリーを獲得してから初めて臨んだ試合だった。マカフリーのおかげで、49ersがバックフィールドのオプションに事欠くことはなくなるだろう。サミュエルはワイドレシーバーでありながら2021年シーズン中盤からバックフィールドのダイナミックな脅威であることを証明してきた。

しかし、49ersはWRブランドン・アイユークにもっと頼っていく必要がある。アイユークはひそかに質の高いシーズンを送っており、チームで最も大きな成長を遂げたオフェンスのプレーメーカーの1人になりそうだ。

49ers（3勝4敗）は守備陣の活躍により、ラムズ（3勝3敗）との今季1回目の試合に24対9で勝利している。49ers守備陣はその試合でラムズのクオーターバック（QB）マシュー・スタッフォードに7回のサックを決め、スタッフォードは2回のターンオーバーを喫した。49ersは日曜日にSoFiスタジアムで挑む再戦でも同じような展開になることを期待している。

【RA】