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コマンダースがCBウィリアムズ・ジャクソンをスティーラーズにトレード

2022年11月02日(水) 12:21

ワシントン・コマンダースのウイリアム・ジャクソン【Cooper Neill via AP】

ワシントン・コマンダースのコーナーバック(CB)ウイリアム・ジャクソンは2022年シーズンの初めから、フレッシュなスタートを求めていた。ベテランコーナーバックの願いは現地1日(火)にかなっている。

ピッツバーグ・スティーラーズがトレードによってジャクソンをコマンダースから獲得すると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地1日(火)に情報筋の話をもとに伝えた。ラポポートはさらに、スティーラーズがこの取引によって2025年条件付き7巡目指名権も手にする傍ら、コマンダースは見返りとして2025年条件付き6巡目指名権を獲得すると報じている。

ジャクソンは負傷によってシーズン第5週以降はコマンダースの試合に出場していない。今季にプレーした4試合で、ジャクソンはタックル16回、パスディフェンス2回、タックルフォーロス1回をマークした。

ワシントンは2021年シーズン開始前にフリーエージェントとしてジャクソンと契約。3年4,200万ドルの契約を交わして、守備陣のニーズを解消している。しかし、ワシントンでの初戦からインターセプト1回をマークしたジャクソンだったが、過去2シーズンにおいてプレーメーカーとしての生産性はそれほど高くなかった。

そこへやってきたピッツバーグが、ジャクソンを迎えることで自分たちの必要性を満たそうとしている。トップコーナーバックのアーケロ・ウィザースプーンが負傷によって今季の4試合に欠場しており、スティーラーズ守備陣はシーズン第8週を終えた時点で、NFLで2番目に多い試合平均パスヤード(277.3ヤード)を相手に許している。

1年目のジェネラルマネジャー(GM)オマール・カーンの元、スティーラーズは忙しい一日を過ごした。チームはリーグのトレード期限であるこの日、ワイドレシーバー(WR)チェイス・クレイプールをシカゴ・ベアーズに送り、2023年2巡目指名権を確保している。

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