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ファルコンズとのTNFではパンサーズQBウォーカーが引き続き先発

2022年11月08日(火) 08:55

カロライナ・パンサーズのP.J.ウォーカー【Kara Durrette via AP】

現地6日(日)にシンシナティ・ベンガルズに大差をつけられた試合のハーフタイムでベンチに下げられたにもかかわらず、カロライナ・パンサーズのクオーターバック(QB)P.J.ウォーカーは先発QBにとどまる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に報じたところによれば、ウォーカーはサーズデーナイトフットボール(TNF)でアトランタ・ファルコンズと対戦する試合に先発する見込みだという。

パンサーズの暫定ヘッドコーチ(HC)であるスティーブ・ウィルクスが、月曜日に実施された記者会見でこの決断を認めた。

42対21でベンガルズに敗れた試合では、ハーフタイムにベイカー・メイフィールドがウォーカーと交代し、パンサーズの3つのスコアリングドライブのすべてを導いた。また、サム・ダーノルドも月曜日に53名ロースターにアクティブ登録されている。しかし、ショートウイークでの試合であるため、ウィルクス暫定HCはウォーカーのままで行くようだ。

ウォーカーが日曜日に残した記録は、パス10回中3回成功、9ヤード、パサーレーティング0.0だった。ヤード数としては、10回以上のパスアテンプトがあった先発QBの中で、カーソン・パーマーが2009年シーズン17週に記録して以来、最も少ない数字だった。

シーズン第8週にオーバータイムでアトランタ・ファルコンズに敗れた試合では、ウォーカーは317パスヤード、インターセプト1回、ゲームをタイに持ち込んだタッチダウン1回をマークしている。

パスに対する守備がNFLで最下位になっているファルコンズと再び対戦する木曜日には、ウォーカーはもう一度空中戦でのパフォーマンスを発揮するチャンスを得るだろう。

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